東京美容専門学校 [TAHB]


みやび美容研究会は、普通の授業とは別に行われる特別課外授業です。年6回程度、いまの美容業界の一線で活躍されているスタイリストの方々を招いたヘアショーや、TAHBスタッフによるショー、着付けの実演など、さまざまなスタイルの研究会を催しています。生徒たちにとっては、憧れのサロンのトップたちのナマの声やその技術、そしてなにより美容業界に対する心構えを教えてもらったりできる絶好のチャンス。かなり刺激的な特別授業といえるでしょう。

東京美容専門学校のグループ企業であるビューテータナカグループは、都内を始め全国にヘアサロンやブライダルサロンを持ち、総勢1200名のスタッフで、ブライダルの仕事をメインに活躍しておられます。グループ内では、「フェートタナカ」というコンテストを定期的に開催して、全国レベルで優秀な技術者の育成活動を行ってらっしゃいます。今回のみやび会では、そのコンテスト上位受賞者の方々が、和装・洋装の両方をステージで実演してくださいました。

●○ 和装スタイル ○●

 
今回は、男性は紋付き袴、女性は白無垢ならぬ赤無垢姿の和装ブライダルの着付けを実演くださいました。かつらは、文金高島田。生徒たちは、最近の授業で、プロの先生から和装かつらの結い上げ方の実演を見せていただいたところです。今度はそのかつらを付けて着付けまでのステップが見られるということで、とても身近に感じたのではないでしょうか? かつらの付け方などを熱心に見ている生徒も多かったみたいですよ。

 
また、女性の白無垢姿ではなく赤無垢姿というのも初めて見たのではないでしょうか? これはビューテータナカグループのコンテストに受賞されたスタイル。「真っ赤なお嫁さん」を再現したいということで、打ち掛けも角隠しも真っ赤。まるで赤ずきんちゃんのようなお嫁さんの出来上がりに、みんなため息でした。

 
男性は、紋付き袴の着付けを実演。袴には、馬にも乗れるようにパンツみたいに分かれているタイプと、スカートのようなタイプの2種類があるそうです。また、最近は新郎さんにも、写真映りをよくするためにベースメイクとアイブロウを施します。だからステージ上の新郎さんは、遠目にも威風堂々きりっとした姿に見えていたんですね。できあがった新郎新婦のどちらも華やかで立派な雰囲気。やはり和装スタイルは日本の民族衣装なのですね。和服の美しさを再発見してつい見とれてしまう、そんな美しいステージでした。

●○ 洋装スタイル ○●

 
次は、女性モデル3名による洋装ウェディングスタイルです。ここでは、ヘアとメイクの同時進行で、技術を見せていただきました。1名は、山吹色の華やかなドレス。胸元と髪にもお花を飾って、黄色い花が、ぱっと開いたような印象です。他の2名は、白のウェディングドレス。オーガンジー素材の柔らかな印象のスタイルと、ヴェールを付けてブーケを持った正統派スタイル。どちらも、女性生徒からためいきの声がもれました。


●○ 最後に ○●
ビューテータナカブライダル部の本部長池田部長から、みんなに向けてメッセージをいただいて、ショーは終わりました。

「ブライダルの仕事は、責任の重い仕事です。それに最近では、レストランウェディング、ホテルウェディング、ハウスウェディングなど、さまざまなウェディングスタイルがあります。お客様のウェディングへのニーズも多様化しています。しかしひとついえることは、しっかりした技術を持たないと、ここまでの仕事はできない、ということです。そしてその技術は、毎日の積み重ねです。みなさんも、いまの学生生活や毎日の勉強の積み重ねのひとつひとつを大切にしながら、卒業に備えてください」

ビューテータナカ 今回の参加スタッフ(敬称略)

店  長: 中畑八重子
伊藤スミ
伊藤由美子
小原淑枝
伊藤安子
スタッフ: 得能幸代
渡部常井
酒井英恵
長谷川恵理
●○ 生徒の感想 ○●

ブライダルの世界にとても魅力を感じました。 1-A 新井奈々恵

今回のみやび会は、今までのサロンとは違ったもので、すごく新鮮な気持ちで見ることができました。ブライダルの着付けやヘアメイクを生で見たのは初めてで、楽しんで見ることができました。結婚式の衣装を着るのは初めてのことだけあって、モデルになった友達がすごく緊張していたのがわかりました。でも、みんな普段とは少し違って、いつも以上に品があって、とてもきれいで驚きました。

サロンも流行に敏感でなければならないので大変だけれども、ブライダルの世界もまた、流行を意識しなければならないでしょう。人をきれいにして、人の一番幸せな瞬間を見て、送りだすことができるブライダルの世界にとても魅力を感じました。

 

技術者の「幸せになってもらいたい」と思う気持。 1-B 池本和美
すごくかわいかった。日本独特の和装はかなり素敵だった。このあいだの授業で日本髪のかつら作りを見学した時にも感じたが、やっぱり日本人はすごいって思った。ウェディングドレスの方もかわいかった。いとこの姉がウェディングドレスを着ていたのを思い出した。一生に一度のことなので、かわいくきれいにしてもらいたいと思う本人の気持ちはもちろん、技術者の「幸せになってもらいたい」と思う気持も重なってつくりあげるものなんだと思う。どんな人でも、「美」を求める気持は変わらないのだと思った。素敵なショーだった。

赤無垢姿に、白無垢には感じられない若々しさを感じた! 1-C 加藤みのり
今回のみやび会では、初めて 和装の結婚衣装を見ることができ、感動しました。洋装は何度か見たことはあったけれど、和装の、それも赤無垢というスタイルには、初めはとても驚きました。最初は白無垢の方がいいと思ったけれど、赤無垢もまた、女性の美しさや白無垢ではあまり感じられない若々しさを感じました。

洋装はやはり「夢」だなあと、しみじみ思いました。和装はつつましい感じ、洋装は華やかといった印象で、自分も女ながら、女の人というのはいろいろな「顔」を持っているんだなと、そしてその「顔」を自在に変えられるという事にも感動を覚えました。

前から少しはブライダルに興味があったけれど、今回のショーを見てますます、特に着付けに興味が出てきました。見ているだけで笑顔がでてくるような、そんな楽しいショーでした。ありがとうございました。

ブライダルの仕事は、とても嬉しかったり幸せだったりするんだろうなあ。 1-D 大野芽衣子

とても楽しかったです。前にブライダルの勉強をしていたこともあり、とても興味があったので真剣に見入ってしまいました。結婚という、女性が一番輝く時に、その手助けをできるブライダルの仕事は、とても嬉しかったり楽しかったり幸せだったりするんだろうなあと思います。ブライダルに限らず、美容の仕事、すべてにそういえると思いました。そんな仕事に携わりたいと、強く思いました。そのためにも今を大切に、いろいろなことを吸収していければと思います。ありがとうございました。見ていてとても幸せな気持になりました。


自分の将来の姿を想像しつつ見せてもらいました。 2-A 坂本政人

前回見た時と違って1年経っているので、当時よりはウェディングの仕事に近くなっているので、将来の姿を想像しつつ見せていただきました。和装は少し前に、かつらの結い方を見学させてもらっていたので、それを思い出しつつ、どうやって使うのかなどの細かい部分を見ていました。男性はシンプルでしたが、女性はすごく大変そうでした。自分が経験したらとてもよい思い出になるんだろうなあと感じました。

洋装の方は、いろいろなドレスや色があり、髪型も細かく華やかで、将来自分もあんな場に立ちたいと思いました。技術者ではなくゲストとして。今日はお忙しい中ありがとうございました。今後も素敵な式を作りあげるお手伝いをがんばってください。

 

ドレス姿のふんわりとしたヘアスタイルが可愛らしかった! 2-B 岩本直美
今年は、去年と同様にブライダルをテーマにした研究会でしたが、ドレスに加え、和装も見ることができました。先日、かつらの結い上げを見たばかりでしたので、一層興味深いものとなりました。赤い打ち掛けがかわいらしく、うつむき加減のモデルさんがとても和装に合っていて印象的でした。紋付き袴の着付けも見ることができました。袴を着たモデルさんが、とてもりりしく堂々としていて、貫禄のある姿が素敵でした。

ドレスのモデルさんは、メイクとアップのデモンストレーションを見せていただきました。ウェディングドレスというと、ぴしっとしたアップを連想しますが、今回のようなふんわりとしたスタイルも可愛らしいと思います。メイクは、筆の運びがとても細やかでした。和装もドレスも、どちらとも憧れてしまいました。

 

仕事の技術の大切さと責任の重さを感じました。 2-C 半澤真依子

今回はブライダルのみやび会、しかも去年にはなかった和装と袴の着付けも見ることができるので、とても楽しみにしていました。白無垢はよく見たことがありましたが、赤無垢は見たことがなかったので、とても新鮮できれいでした。袴にもスカートのような形があることを初めて知り、とても勉強になりました。

もうひとつはドレスアップで、3つともドレスなのに、モデルさんの雰囲気に合わせて、ヘアメイクされて、ドレスでもいろいろな表情が出せるんだなと思いました。そして、ヘアメイクさんの技術も素晴らしく、さすがでした。ブライダルの仕事は、お客様の一生に一度の大切な日をすばらしいものにする、やりがいのある仕事と同時に、その技術の大切さと責任の重さも感じました。

 

ただ着せるだけなら誰にでもできる。私たちはプロにならなければ。 2-D 大槻郁実
去年と違って、和装の着付けもあってとってもよかったです。ドレスは、ほとんどヘアとメイク中心なのですが、着物はプロにしかできないので、それができるプロという仕事にとても魅力を感じました。

着付けの授業は以前にも勉強しましたが、「ただ着せるだけなら誰にでもできます。あなたたちは、プロになるのよ!」と着付けの先生がおっしゃっていたことを思い出します。見ていると簡単に見えますが、シワひとつなく、着崩れもせずに、着付けを完成させることがどんなに難しいのかよくわかります。(しかもあんな短時間で…)プロってすばらしいなぁーと思いました。

 


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