項目名 英 文 言語種類 意 味
エアロゾール製品 【aerosol preparations】 (英) 液化または加圧ガスの力で内容物をノズルから噴霧状散布する製品の総称で、化粧品としては香水、オーデコロン、ヘアスプレー、デオドラント製品、日焼け止め製品、シェービングクリームなどに用いられる。なお化粧品の場合、可燃ガスの使用は規制されており、一般にはフロンガスが用いられている。
永久染毛剤 【permanent hair dye】   永久染毛剤は染料が使用され、また金属性染毛剤は金属塩が使用される。染料、金属塩が毛髪のタンパク質と結合して水に不溶性の着色体を形成する。これら永久染毛剤は白毛には、ただちに使用できるが、酸化染毛剤以外のものは、黒い毛髪に対してそのまま使用しても発揮できない欠点がある。
栄養パック 【nourishing pack】 (英) 果汁、牛乳、蜂蜜、ローヤルゼリー、ヨーグルトなどに、小麦粉を混ぜて皮膚の表面がしっとりとして滑らかになる。このようなパックを栄養パックと呼んでいる。
エーグレット   (仏) 帽子につける飾りで、鷲の羽根で作ってあることから、頭に飾る羽根飾りというようになった。
液体紅     このタイプの口紅は、棒状や練紅とは原料的に全然異なっており、皮膜形成剤としてエチルセルロースなどを用い、これにグリセリンのような保湿剤を加え、アルコール溶液とし、染料で着色したもの。このタイプのものは以前は「落ちない口紅」と称して市販されていたが、使用する際に、アルコールによって口唇の荒れを生じるという欠点があるため、一般に市販されていない。
エクストラバガンズ 【extravaganza】 (英) 狂想曲、狂想劇のこと。奇抜で大変手の込んだヘアスタイルのこともいう。1776年にこの名前のヘアスタイルが発表されたが、脚立に乗って作るような大きなビックリするようなスタイルだったという。
エクスフォーリエイション 【exfoliation】 (英) 皮膚からフケとして、うろこ状の鱗片が落ちること。
エクリン線     この汗腺は、口唇の一部を除く肌表面に広く分布し、生まれたときから活動しているもので、一平方センチメートルに平均100くらいある。成分は99%は水であり、その他は食塩、尿素、尿酸、脂肪、アミノ酸である。pHは約4〜4.5の酸性である。発汗を参照。
エジプシャン・ウイグ 【Egyptian wig】 (英) 古代エジプト人が男女ともにカツラをつけたことはあまりに有名な話。しかし、その理由となると依然、謎とされている。多分、暑い気候風土、または宗教の関係から髪を剃ったからとか、彼らの好む髪の形が複雑でいちいち結うのがめんどうなのでカツラに頼ったなどの憶測がある。はじめカツラは特権階級専用であったのが、次第に一般に普及した。しかし、高位の人のものは髪も長く形が凝っていて人間の髪が使われ、より下層のもののカツラは羊毛や、やしの葉の繊維など代用品が使われた。これらを蜜蜂のロウで固めてセットし、かなり重いものであった。代表的なスタイルは、ネフェルチチのようなブラント・カット・ボブ。色は褐色の自然色もあったが、黒が最も好まれ、ヘア・ダイ(ヘンナ)が使われて、赤、ブルーのものも多かったという。
エジプシャン・スタイル 【Egyptian style】 (英) エジプシャン・ボブ。厚みのあるボブ。
エジプシャン・ボブ 【Egyptian bob】 (英) 1920年代に流行したボブの一種。前髪とその周囲を水平に切った古代エジプトのカツラがその原型である。このヘアスタイル、1962、3年頃アメリカ映画「クレオパトラ」の宣伝のために計画的にPRされ、一部に流行したが、当時全盛を極めたブッファンにとって代わって、以後大流行となった幾何学的カットのボブが引き続くきかっけとなった。
エジョリィ   (仏) 1965年、SHCF発表の秋冬向きヘアスタイル。そんなに美しくの意味である。
エス カーブド ギッシュ 【S-curved guiches】 (英) S字型に湾曲したギッシュ。
エスカーブド スウィッチ 【S-curved switch】 (英) スウィッチは「かもじ」のことで、S字に巻いたかもじ。ヘアピースとしてS字巻きシニヨンなどに使う。
エスカルゴ シニヨン   (仏) かたつむり型シニヨン。わが国で俗に「さざえのツボ焼き」といわれいる渦巻いたシニヨンで、68年パリでリバイバルした。
エスコフィオン   (仏) これは15世紀初頭、ヨーロッパに登場したもの。形は種々あり、ハート型、ターバンふうの堅めのクッション状のものを髪にまわし、絹紐のネットで形づけ、金銀、真珠の鎖を飾った極めて装飾的な被りものであった。中世紀のヨーロッパの女性達はさまざまな形の「被りもの」をつけ、髪を隠したが、それは夫への貞節と服従を意味した理由から…といわれている。そして、これをつけた美容史上の代表女性は、牛乳風呂に入ったことで知られているフランスのディアヌ・ド・ポワチエ(1499〜1566)である。
エスシェープト・ウエーブス 【S-shaped waves】 (英) マーセル・ウェーブやスパイラルピンカールでだした深いウエーブなどに見られるようなS字型の美しいウエーブのこと。
エステティック   (仏) 美顔術という言葉に相当するフランス語に「ソワン・エステティック」という言葉があるが、これは美容的な手当という意味である。実際にこれを行う美容師のことを「エステティシャン」と呼び、欧州では、髪の専門の美容師と顔や全身の美容を専門とするエステティシャンとを区別し、それぞれに国家試験を課している。エステテックというのは、このようにソワン・エステティックを省略した言葉であるが、その言葉には、ただ単に肉体の一部である皮膚を美しく、あるいは健康にするだけでなく、心にまで快感と満足を与えて、肉体と心の両方に対して、美しくあるための手入れを行うという意味が含んでいる。エステティシャンになるためには、国家試験はないが、エステティシャン協会の認定校で一定の勉強をしたうえでライセンスが与えられる。 ※「形容詞で(1)審美的な、審美眼のある (2)芸術的な、美しい (3)女性名詞の美学」が本来の語義で、その語源はドイツ美学の始祖、哲学者のアレキサンダー・ゴットリーベ・バウムガールテンが「美は感性的知覚の完全性であるから感性的認識の理論は感性論であると同時に美の学でもある。」と、自著にエステティカと用いたものからできており、「美とは快感が生じ、満足をおこすものである。」の意味を含まれている。欧州に台頭した頭髪の装飾美粧以外の素肌美や肢体美に用いる技術や用具、用材とメイクアップの専門技術など、またこれらの業体を表す用語として、広い意味で用いられている。
エスパス   (仏) 宇宙の意味。1961年、SHCF発表の秋冬のヘアスタイル。米、ソの宇宙ロケット打ち上げ競争をヒントに宇宙のイメージを表現。
枝毛     毛髪は細長い硬ケラチンの線維が束になっているので、引っ張っても横には切れにくいが、縦に裂けやすい。これを枝毛またはさけ毛という。毛髪を不潔にしたり、手入れを怠たるとできやすく、まめな洗髪と水分、油分の補給をする必要がある。また体内からもたんぱく質を十分に摂取することが大切である。
エッグ アンド オイル パック 【egg and oil pack】 (英) 卵と油を混合使用するパック。
エッグシャンプー 【egg shampoo】 (英) 卵シャンプー。漂白したり、パーマネントをかけすぎで弱った毛髪や、栄養不十分な毛髪には、自然の脂肪をとりすぎないので効果がある。卵白と卵黄を別に使用したり、一緒に混ぜて使ったり、いろいろな方法があるが、すすぎに熱湯や酸性リンス剤、酢、レモンなどを用いないこと。
エッグ ドライ シャンプー  【egg dry shampoo】 (英) 卵白2ヶ分に塩を茶さじ1/2入れ、かたく泡立てて髪に塗り、しばらくおいて乾かしたのち、ブラッシングして汚れをおとすというドライ・シャンプーの方法。おもに病人等、頭をぬらすことが出来ない時などに行う。
エッグパウダードライシャンプー 【egg powder dry shampoo】 (英) エッグパウダーを使ったドライシャンプー。
エドワーディアン・ヘアドゥー 【Edwardian hairdo】 (英) 1901〜1910年頃までの英国のエドワード7世治政時代のヘアスタイル。前髪にボリュームがあり、ポンパドール、オレオール風の形にまとめ高めで時には張り出しているのが特徴。また真ん中分けにして両サイドをはらせハート型にしたヘアスタイルも見られる。当時は明治後期にあたり、これらの流行がわが国に紹介され「ひさし髪」などの束髪が流行した。マーセル・ウエーブの全盛期でもあり、夜会の髪には、頭頂から派手な羽根飾りを立てたり造花を飾ったりした。
エナメル 【enamel】 (英) 光沢、つや、みがき。マニキュアの際、光沢を出したり、色をつけたりする用剤。マニキュア参照。
エナメルリムーバー 【enamel remover】 (英) 日本で一般に「除光液」といっているのがこれで、ネイルエナメルを除去する製品である。主体は有機溶剤であるため常時使用することにより、爪を脱脂し、乾燥しやすくなるので、これを保護するための油脂分を配合してある。マニキュア参照。
エネン   (仏) 中世期を通じて女性はさまざまな被りもので髪を隠した。これは中世期の末期、15世紀中頃にドイツ、フランドル地方、フランスに現れた奇妙な形の被りもの。細長い円錐形のボンネットで、高いものは1メートル近くあったという。ボンネット部は軽いカルトン状の素材や軽く糊づけされた布製で、さらにその上にヴェールを被せたが、この長いものは床にはう程度のものであった。フランスでは1420年頃流行したといわれているが、この被りものの原型は東方から来たもの。とくに古代ペルシャや中国という説もあるが正確にはわかっていない。フランス映画の歴史もので中世紀が背景のものに登場することがあるエンナンともいわれる。
エノルム ナット リース アン マカロン   (仏) マカロンはイタリア語のマカロニのこと。きれいに編んだ大型のブレードをマカロン型にまとめ、シニヨン部分にあしらったもの。1880年頃の凝ったヘアスタイルによく見られた。 アン・マカロンを見よ。
エパエングル   (仏) ヘアピンのこと。
エバジョン 【evasion】 (仏) 1967年SHCF発表の春夏向き夫人ヘスタイル。逃避。クラウンにポイントを置き毛束の重なりによる構成を強調する。
エピレーション 【epilation】 (英) 脱毛。毛を根元からぬく。
エフィラージュ   (英) テーパーすること。またはテーパーしながらカットすること。
エフィレ   (仏) 毛をそぐこと。先細にすること。テーパーと同意の仏語。 テーパーを見よ。
エベーヌ   (仏) 黒檀、漆黒色。つまり真っ黒のことで、ヘアダイによく使われる。
エマルジョン 【emulsion】 (英) 水と油のように相互に混じり合わない二種以上の物質(液体)の、どちらか一方が細粒となり、他方に均一に分散(乳濁状)しているものをエマルジョンという。エマルジョンのタイプには、親水型エマルジョン(o/w型エマルジョン)と親油型エマルジョン(w/o型エマルジョン)がある。前者の場合は水中油滴型(oil in water type)ともいわれ、水相系の中に油系が細粒となって均一分散しているものをいう。また、後者の場合には油中水滴型(water in oil type)ともいわれ、油相系の中に水系が細粒となり均一に分散しているものをいう。o/w型エマルションにはクリーム、乳液などがあり、水となじみが良く、w/o型エマルションはクレンジング、コールドクリームなどに多く、水となじまない。近年クレンジング、コールドクリームでもo/w型エマルジョンのものも多くなってきている。
エミリーボード 【emery board】 (英) (マニキュア用の)爪やすり。
エムパイヤー・コウム 【Empire comb】 (英) ナポレオン時代に使われた四角い櫛で、小さなカメオ、模造真珠、トパーズ、サンゴなどをちりばめた装飾的な櫛のこと。
エムパイヤー・ヘアスタイル 【Empire hair style】 (英) ナポレオン・ボナパルトの「第一帝政」と、後のナポレオン三世の「第二帝政」時代のヘアモードの総称。しかし最もポピュラーなのが第一帝政の皇后ジョゼフィーヌのヘアスタイルである。当時の流行感覚である極端な古代ローマ・ギリシャ模倣を反映して派手なカールのフリンジを垂らし、毛束をギリシャ風に頭頂や後頭部にまとめ、独特なヘアバンドをあしらった。特にフリンジは、「エムプレス・ジョゼフィーヌ・フリンジ」といって特徴がある。第二帝政の代表は三世の妃で美人の誉れが高かったウージェニーのヘアスタイルで、ヘアスタイルのポイントが襟足部にきた例の「アングレーズ」の完璧なスタイルとされている。
エムプレス・コウン 【empress cone】 (英) 皇后の円錐という意味で、19世紀後期の用語。この時代に流行したクラウン部に盛り上げたシニヨンを形づけるために使った円錐形針金フレームのこと。単に円錐形のクラウンのヘアスタイルをいう。
エモーション 【emotion】 (英) 感情。
エモリエントクリーム 【emollient cream】 (英) 油分含有量が30〜50%程度で一般に栄養クリームといわれる。皮膚に皮脂と水分を与え、皮膚表面に保護膜をつくり、水分の蒸発を防ぎ、なめらかで柔軟な皮膚をつくることを目的としたクリームである。油相成分として、ミツロウ、ラノリン、スクワラン、種々の動植物油、合成エステル油等を主体とし、水相側の成分はグリセリン、プロピレングリコール、ソルビット等に加え、NMF成分としてピロリドンカルボン酸誘導体など幅広い特性を持つ保湿剤が加えられている。
エラプション 【eruption】 (英) 赤くなっている皮膚病。発疹。

エラボレート・コワフュール

【elaborate coiffure】 (英) シンプルなヘアスタイルと反対の複雑な構成の髪、手の込んだ凝った髪、装飾過剰のヘアスタイルなどをいう。
エルフ・ルック 【elf look】 (英) エルフとは西洋の童話などに出てくる小妖精。挿し絵にはトランプのジョーカーのように一寸法師に描かれている。ピンとはねたカールや、頭頂に突っ立ったカールなどをエルフ・カール(elf curl)というが、こんな茶目っ気のあるムードをもったボーイッシュなショートヘア。
エレガンス 【elegance】 (英) 典雅。優美。気品。
エレガント 【elegant】 (英) 上品で優雅な感じ。優美な。気品のある。
エレクトリック・カップ 【electrolytic cup】 (英) マッサージの前に顔の皮肌を清掃とするために使う道具。
エレクトリック・クリッパー 【electric clipper】 (英) 電気バリカン。
エレクトリック・シェイバー 【electric shaver】 (英) 電気ひげ剃り器。
エレクトリック・パーマネント・ウェービング・マシン 【electric permanent waving machine】 (英) 電熱を利用してパーマネントウェーブをかける美容の機械。
エレクトリック・レザー 【electric razor】 (英) 電気かみそり。
エレクトロエステティック 【electro esthetic】 (英) 電子機器を用いて素肌美や肢体美のために行う技術および用具をさす用語として用いられており、低周波電流美容器、光線美容器、電動美容用具など電気応用美容器機を用いる健康美用法の総称。
エレクトロクレンジング 【electro cleansing】 (英) 塵埃は+と−に帯電しているので、その対極を利用して清浄する電気的な清浄方法。
エレクトロハンド 【electro-hand】 (英) 身体を導体にして手掌を電流の作用電子にしてマッサージをする方法。
エレクトロマッサージ 【electro massage】 (英) 電気的なエネルギーをマッサージな応用する方法。
円形脱毛症     髪が突然抜けて丸い形にはげる病気。普通は一カ所くらいであるが、数カ所にできるもの(多発性円形脱毛症)もあり、また時には毛髪全体が抜け落ち、眉毛、まつげ、ひげ、腋毛(わきげ)、陰毛まで抜けるもの(悪性脱毛症)もある。かゆみや痛みはなく、普通は3〜6ヶ月程で元の状態に戻るが、全くはえてこない場合もある。原因は解明されていないが、太陽燈照射、塗り薬、ビタミンB2、アセチールコリンなどが有効で、医師の治療を受ける。精神影響が大きいので、ゆとりのある気分で日々を送ることが大切である。
エンジェルウィング・バング 【angel-wing bang】 (英) 天使の背中の翼の形のようなバング。真ん中分けの髪によく見られるバング。
エンジェル・カール 【angel curl】 (英) 天使のヘアスタイルに見られる非常にソフトな愛くるしいカール。
エンド オブ カール 【end of curl】 (英) カールのした毛の先端。カール状にした毛髪の先端部分またはその先端のまとめ方。
エンド カーラー 【end curler】 (英) 髪を巻いてカールを作るための器具。
エンドフラフ 【end fluff】 (英) 毛先をフワフワとしたものにすることで、フラフとは柔らかい毛のこと。フラフには次のようなものがある。毛先が円形または半円形で、上方に曲がっているものをアップラウンドフラフ、下方の曲がったものをダウンラウンドフラフという。ページボーイフラフとは、毛先がかぎ形に一回曲がって半円形のフラフで終わるもので、一列に並べるとリッジが立って見えるもの。
エンドペーパー 【end paper】 (英) パーマネントウェーブ技術におけるワインディングで毛髪の先から髪に巻いて包んでおく紙のこと。トレンドペーパーともいう。毛先がいたんでいたりパーマ液がたまったりするのをふせぎ、保護するために使う。オイルペーパー参照。
エンドポイント 【end point】 (英) ウェーブの始めの点と終わる点。
エンド リング 【end ring】 (英) 毛の末端を輪状にしたヘアスタイル。
エンパイヤ バング 【empire bang】 (英) 真ん中分け、柔らかに下にかえしたバングで顔に豊かさを加える。